2007年5月30日

G杯、チヌ東北大会

本来であれば、飛島遠征の為に
今年は参加できないなぁ〜と諦めかけていた
G杯チヌでしたが、諸事情により遠征が
６月下旬に延期、急遽、参加させていただきました。

私自身このG杯チヌで昨年
わずか２０ｇ差で決勝進出を逃した
とても悔しい思いがあり、
今回は、何としても決勝へと強く心に思っておりました。

午前３時半より受付開始

今回は６８名の参加

写真、見ずらいですが、受付終了後に漁港に向かう選手たち！

５７番くじを引いた私は
加茂、政運丸に乗船

「みさご島」で山形の方と青森の方、私、３名で
予選を戦うこととなりました。

朝方は、手前がフグで沖目がホッケといった状態でした。

マキエと仕掛け投入ポイントをできる限り距離を置き
底の流れで交わればと思いながら遠めを流していると
「アイナメ」「ソイ」「メバル」と釣れてきました。

少しづつ本命に近づいてきていると思っていると
付け餌が残りだしました。

ここで残り時間が約１時間!!

丁寧に誘いを入れたり。ウキごと沈めたり
いろいろと試みるが、まったく食ってこない？

何か沖目に見えたような気がしたのですが、
島の中間点に釣座を構えていた私には
今のが何か良く分からず、
やがて先端にいた2人が

「イルカが沖目を回遊している為に魚ッ気がなくなった」

との事でした。

夷島などのかなり沖にある島では見たことが
あったのですが、陸に近い島では初めての経験でした。

そうこうしている内に、予選が終了となりました。

残念！！

今年も、決勝進出は駄目だったか・・・・っと思っていると
政運丸から３名が決勝に行く予定だったのですが
釣果があった方が２名だけ

もう１名は抽選になります！

とのアナンスがあり、

何と！

私が、決勝進出のくじを引いてしまったのです。

GFG会員の方や知人の方達に

「ただでは、おわらねぇ〜奴だなぁ〜」

とか

「しぶてぇ〜なぁ〜」

と言われながらも、決勝戦の

「桜島」

に各船の代表１２名と大会関係者やギャラリー
を含め多くの人が磯上がりをしました。

顔ぶれを見ると私もよく知る
すご腕の持ちぬしばかり

決勝は、3時間の1時間半で時計回りに釣座移動のルール

場所決め抽選で１１番くじを引いた私の釣座は
小桜島との水道のもっとも地磯より

これで明暗がはっきり分かれた！

まるで湖状態の水道や南向きの船着き場周辺は
まったく釣果なし

先端は、５名位で１０数枚の釣果

1時間半後に釣座移動するも時計回りの為
船着き場になりまたまたボーズ

決勝もあっという間に終了

しかし今大会で初めてお会いした
海風さんのホームページでお馴染みの

目黒さんがみごと２枚を釣り上げ３位入賞

本当におめでとうございました！

なによりも、目黒さんに

「今度、一緒に釣り行ぐべ〜」

と言っていただいたのが一番うれしかったです。

今大会のお楽しみ！
参加賞は、G杯出場記念
「帽子」
ありがたいですなぁ〜。

｛余談｝

私は時間がある限りは色々な大会に参加します。

その理由として

・釣り人との親交が深めることができる

・時間内で結果を出さなければならず、普段の釣行でも時間の組み立てが役立つ

・他の人の釣り方を意識するクセがいつも身につく、（勉強することができる）

・釣り始め、後片付けの準備が早くできるようになる

などです。

一年間、一回も自分が大会に参加しなくなれば、

自分の釣りは、それ以上の進歩はないとまで思っております。

釣研ウキ紹介

「遠投深場ウキ」

発売させたのは、もう１０年位前で
当時としては大きめの３ｍｍパイプを使用
その名のとおり、深場にすごく威力を発揮するウキでした。

このウキには、わたしも思い入れが深く

マダイ、大きなソイ（このソイが大変、美味しかった！）
いずれも飛島で釣ったのがこのウキでした。

今年も、出番はきっとくるはず・・・・・・。

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