8.17
避暑へ
イヤー暑い夏ですねー。
今日は比較的マシですが盆中は連日暑すぎでした。
毎日35度前後の日が続くと北国生まれ北国育ちの私にとっては地獄のようです。
「こんな暑いときはクーラーの効いた部屋で涼んでるのが1番」と、
涼しい部屋でマッタリとしていると、釣友T氏からTELアリ
私「まいど。暑いすねー」
T氏「暑いねー。ところで今日ヒマ?」
私「ヒマですけど。行きます?」
T氏「行きますか」
私「そんじゃ、ちょくら行きますか」
といったいつもの調子で急遽出動です。
「こんな暑い日にどこに行っても暑いじゃねーの?」
なんてことはありません。
そこは北国岩手県、奥羽山脈奥地の川に行けば
下界とは別世界の避暑地があります。
ブナの木々に囲まれたイワナの渓へと向かいます。
ちょいとネックなのはアブが五月蝿いことと、森の住人「熊」出没の危険性です。
そんなわけでアブ対策の虫除けスプレーと熊対策グッズは必需品です。
過去にこれをつけていても何度も遭遇していて気休め程度かもしれませんが・・・
熊よけの鈴です。
これは必需品。これをこまめに鳴らしておくと遭遇率がぐーっと下がります。
バクチクです。
それとこれも必需品。もし出会ってしまった時のために
熊スプレーです。
「何でナタ?」なのかと言いますと
襲われそうになったときにナタを振り回し、
襲ってきた熊の手や腕にあたり、傷を負わせると熊が逃げるらしいです。
これで助かった人が結構いるそうです。
私は使用したことがありませんが・・・
向かう道中にこんな電光掲示板もあります。
熊出没注意はわかりますが、餌付け禁止とは・・・
目的の渓に到着するとさすが避暑地。
ド日中なのに全然涼しいです。
体感的ですが25度以下に感じます。
しかし車から降りると早速アブが集まってきます。
タックルを準備する前にまずは虫除けスプレーを全身にスプレーします。
来ている服にもたっぷりとスプレーしないと服の上から刺されてしまいます。
そして準備後、渓に降りる前に必ずバクチクを鳴らします。
渓の流れに降り立つとブナの木々に囲まれ美しい流れがあります。
真夏なのに冷とした空気がここにはあります。
所々で爆竹を鳴らしながら私はフライでT氏はルアーで交互に釣り上っていくと
ここぞという流れからはイワナがゆっくりとフライをくわえます。
十分に真夏の渓を堪能し夕暮れ前に流れを後にします。
下界に降り立つとムアーっとした空気。
こりゃまた涼みに行かなきゃなりませんねー
コメント
2007.08.22 のっぽ さん..
>smokerさん
クマ・ヘビ・アブはダメなんですか?
おいらはクマだけがダメです
最近は山のクマより里のクマのほうが怖いです。
だってこちらに気が付いていても逃げないんですもの〜
2007.08.21 smoker さん..
キレイなイワナちゃんですなぁ^^
ワタシもフライやらやってみたいのですが、クマ・ヘビ・アブが苦手なので山には行けそうにありません。