2012
06/19

時間の使い方

釣行記 / comment : 10 / trackback : 0

ここ最近毎回書いてるけど、まもなく6月も終わり。

「まもなく○月も終わり・・・」と毎月書いているうちに1年が終わりそうな気がする。

部下の転勤もあり、どうにも平日が慌ただしく、あっという間に夜になる。
そんなへとへとで迎える週末も、畑だの山だの学校行事などで、再び月曜日を迎える。
あ、でもこれは言い訳だな。昔はそれでも毎週海に通っていた。

時間は余るものではなく、造るものだもの・・・たぶん。

それにしても不思議である。
何がって？
こうして短時間で記事を書けるのもＰＣの凄いところ。
15年前は図面1枚に1日。配筋図ともなれば1週間以上もドラフター（製図機）に向かったものだ。
今では1日に何枚も書ける。
構造計算もチョチョイのちょいで完成。
交通網の整備もそうだけど、出張の移動時間なんかは昔の半分だ。

・・・なのに、なぜ時間が足らんのかね。余るはずだろ？

もしかしたら使い方を間違ってんのか？なんて、真面目に考えてみたりして。

「心の師匠」にそんな事を話したら・・・

「明日でもいい事は明日やれ。今日やるな！」

・・・なるほど。

相変わらず本質は良く分からんけど（笑）何となく的を得ているな。

得た時間を有効に使おうとすればするほどパツパツになる。

「何かを得れば何かを失う」って事だね、たぶん。

ま、そんな話はこの辺にして釣りの話。

まずは、6月3日に開催された「Ｇ杯チヌ予選会男鹿会場」
色んな意味で凄い海だったな。

大げさではなく、今まで経験したことがない春の海。
表層を黒く染める小フグや小鯵は想定内なんだけど・・・潮がガンガン南へ走る。

海は竿1本以上までスケスケ。

先端では釣りにならんので、微妙な潮裏に釣り座を構える。
表層の賑やかな連中を大遠投でかわし、大知00遠投ＳＰウキに、Ｇ５＋Ｇ５。
ウキごと沈めてハワセ、誘いながら手前まで探る。もちろんコマセもしっかり手前まで効かせる。

・・・でも、掛かるのはこれ。

サイズはともかく・・・居ないのかなぁ。

ノーフィッシュで前半戦を終え、後半戦は北磯の「いがい島」へ渡礁。

足元から急深のこの島は、チヌ釣りってイメージがあまりないんだけどな。
恐る恐るコマセを撒くが・・・撒けど撒けどや、今度は何も出てこない。
・・・となれば。

開始30分。ようやくラインが走り・・・小さいけど1尾目。
しっかし深いなぁ。2本半近くは入ってるぞ。
しかも、このサイズなら？と安易に考えたのだが、まさかまさか・・・アタリはこれ1度で終了。

なんとまぁ極端だこと。

全体的に厳しかったらしいが、最後まで諦めず僅かなチャンスを物にした選手が栄冠を掴んだ。

キヨ君、おめでとう。

疲れていたみたいだけど（笑）情熱の継続は才能だね。
全国でも暴れてきてくれな。

・・・で、不完全燃焼でまたまた平日業務へ。

でも、それを癒してくれたのが「第9回 大雅杯」
10名程度で始めたこの大会も、なんと今回は41名の愉快な仲間が参加。

海の状況は相変わらずだったけど。

それでも笑いながらも一生懸命釣りをして、22ｃｍのチヌを釣った。
なんか久しぶりに釣れて嬉しかったなぁ。

そして何よりも癒してくれたのが・・・

グレ釣り1級磯での焼肉。
時折、大ウネリが来たりして。
でも、膝まで波が来ても若旦那は動じない（笑）

あぁぁ、遊んだな。

限られた時間の中。
こうして楽しむ事も、有効な時の使い方なんだろう。
楽しい時間は早く過ぎるとは言うけれど、代わりに程良い充実感がそれを埋めてくれる。

各船頭さん、お世話になりました。
また秋によろしくね。

あまりゆっくり話せなかったけど、皆さん盛り上げてくれてありがとう。
釣りだとゆっくり話せないから、次回は座敷でイッパイなんてのもいいっすな（笑）

さて、今週末はＭＦＧ男鹿大会だっす。

こちらも告知が遅れた関係もあり参加者が少なかったけど、続々と集まっております。
これも仲間のお蔭だけどね。
２／３が知り合い（笑）

楽しい時間にしましょうね。

このシケで海も変わるすべ・・・たぶん。